[学部特集]各大学の取り組みをレポート
志望校選びに悩む受験生に、ユニークな取り組みを行う薬学部をご紹介!
80年の絆-きずな-薬学の未来へ
2010年、80周年を迎える昭和薬科大学は、いわゆるオーナー創設者のいない大学です。昭和5年、女子薬学校の生徒有志が、教職員と篤志家の助力を得て、東京・目黒に自ら設立した「昭和女子薬学専門学校」を前身としています。その後、戦後の教育制度改編に伴い、男女共学の新制大学「昭和薬科大学」が誕生しました。創立時から「自主独立」の気概をもつと同時に、いつの時代も学生、教職員、卒業生が一体となって母校の発展を支え、同じ志をもつ人々の熱意、融和の精神が、本学の今日を形づくってきました。その創立80周年に向け、教育・研究活動の強化、企業、父母、卒業生等への広報活動の充実などの事業を計画し、本学はさらなる飛躍と発展をめざしています。
基礎薬学をベースに医療薬学へ、主体的な学習能力を育みます
本学のカリキュラムは、全国の大学が標準とする「薬学教育モデル・コアカリキュラム」に準拠していますが、薬剤師として必要な知識・技能の修得と人間性を養うことを最終目標として、医療人教育を中心に、学生の主体的な学習能力を育む独自のカリキュラムを編成しています。とくに、附属・関連病院をもつ医科大学と連携して1年次の早期から質の高い医療薬学教育を行い、4年次からは将来の希望進路に応じた3つのコースに分かれます。5・6年次には病院・薬局で5ヵ月間の実務実習を実施し、卒業実習教育を行います。
事前実習、実務教育の教育体制をさらに強化
2009年春、第2講義棟が竣工するなど、ハード面の整備とともに、6年制教育の要ともいうべき医療薬学教育の体制整備も大きく前進しています。
実務実習では、既に提携先である聖マリアンナ医科大学の附属・関連病院に加え、東京大学医学部附属病院、NTT東日本関東病院など、31の協力病院が決定しています。
事前実習では、これらの大学病院、協力病院の薬剤師や医師が本学に出向き、学生を直接指導。本番の実務実習にスムーズに移行することができます。さらに、病院薬剤師として、豊富な経験をもつ実務家教員も増員しています。これは本学ならでは特徴で、質の高い医療薬学教育に向け、今後もさまざまな支援体制を強化します。











